日本相撲協会の第三者機関「ガバナンス(統治)の整備に関する独立委員会」の渡辺美樹委員(50)が26日、力士ら協会員の第二の人生の支援のため、自身が代表取締役会長・CEOを務めるワタミグループと「業務提携」するプランを明かした。
渡辺委員はこの日、東京・中野区の貴乃花部屋の朝げいこを見学。貴乃花親方(元横綱)と力士らの第二の人生の支援などについて意見を交換した。居酒屋のほか老人ホームや農場も運営する同委員は「力士は調理がうまいので老人ホームの厨房(ちゅうぼう)とか、力を生かして農場で働いてもらうのもいいですね」と、ワタミグループとして支援する考えを披露。協会も08年に人材派遣会社と提携するなど独自に支援策を打ち出しているが、渡辺委員は「うちの会社以外にもネットワークがある」と個人的に協力していく考えを示した。今後、独立委の会合でも話をしていく考えだという。
貴乃花親方は「(力士たちには)相撲界で培ったものを生かして社会に貢献してほしい」と話した。将来は老人ホームや農場、居酒屋で働く元力士らの姿が見られるかもしれない。
◆協会のセカンドキャリア支援 08年に人材派遣会社と提携し、引退した力士らを対象に企業への就職などのあっせんを開始。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100826-00000322-sph-spo
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