◇心配はキャリアロス
男性の育児休暇取得を促進する「改正育児・介護休業法」が6月30日から施行されている。父母両方が育休を取る場合は、期間が現行(1歳まで)より2カ月延長される。男性の育休取得の利点や課題について、育休を取った経験がある長岡塗装店(松江市)の長岡剛さん(32)に話を聞いた。【御園生枝里】
長岡さんは2人の男の子のパパ。3年前、長男(4)が1歳になる直前に育休を取った。「当時も、男性の育休取得が叫ばれていたが、『取りにくい』『取れない』というイメージだった」
若手社員が増え、それぞれが結婚や出産を迎えた時期でもあった。同社を父が経営していたこともあり、長岡さんは「実績をつくって後輩社員が取りやすくなる制度に」と育休を取得した。
当時は妻と共働きで、普段から子どもの面倒を見る機会はあった。お風呂に入れたり、寝かしつけたり、保育所に迎えに行ったり。だが、育休の5日間を一緒に過ごし、家事と育児を両立する「女性の大変さ」「配偶者の協力のありがたさ」をより強く実感した。夫婦のどちらかが子どもの面倒を少しみるだけで、余裕ができることに気がついた。
同社は、仕事と子育てを両立できる雇用環境を整備した企業として、県内で初めて「次世代育成支援対策推進法」に基づく認定を受けた。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100719-00000144-mailo-l32
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