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【外信コラム】マーライオンの目 運転マナー

自動車を運転すると人間の本性が現れるという。自分も日本にいるころは、危ない運転をするドライバーに出くわしては、よく悪態をついていたものだ。シンガポールに来て1年半になるが、当地の運転マナーにも驚かされることが多い。

道が広く、5車線のうち2車線が右左折レーンだったりするところが多いためか、左折レーンが1本しかないところでも、中央寄りの直進車線からいきなり曲がる。ウインカーを点滅させずに車線を変えるのは日常茶飯事だ。渋滞している道に合流するには、クラクションを鳴らされるのを覚悟で多少無理をしないと一向に入れない。

シンガポールの運転免許を取得後1年間は黄色地に赤い三角形の初心者マーク表示が義務だが、在留邦人の中には危険を避けるため3年経っても張ったままの人もいる。

それでもシンガポールはおとなしい方だ。カンボジアでは対向車があろうと平気で追い越しをかけるし、ベトナムでは、まるでバイクの海の中を走っているようだった。ミャンマーは右ハンドルで右側通行のうえ道は穴だらけだ。インドネシアやフィリピン、タイの都市部の渋滞は想像を超えていた。

車の免許を取ってだいぶたつが、東南アジア諸国の中で自分で運転できるのは交通ルールも道路も整備されたシンガポールぐらいだと考えると、運転しながら悪態をつくのは、そろそろやめようと思っている。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100108-00000049-san-int


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