「日本はすばらしい実績のある国。決して衰退しない」-。21世紀を担う若者の人間力育成を目指す「産経志塾」は4日、東京都千代田区の産経新聞東京本社で2日目の日程が行われ、防衛大学校校長の五百旗頭(いおきべ)真氏が講義した。「日本は国際的に重要な役割を担える」と強調し、塾生に奮起を促した。
「東アジア・太平洋を生きる日本」というタイトルで講義した五百旗頭氏。大和朝廷が「白村江の戦い」で敗戦した旧敵の唐に学んで国家を築いた歴史を紹介し、「このとき日本は、防衛を考えながら外部文明に学ぶことを経験した。幕末以降、近代西洋に対応してきた歴史でも、この経験が生きている」と指摘した。
そのうえで「先進技術や国際安全保障など、日本の役割は非常に大きい。危機の中でこそ、日本は世界をリードできる。諸君の奮闘に期待したい」と語りかけた。
五百旗頭氏の呼びかけに塾生も刺激を受けた様子。明治大学生の植月雅人さん(20)は「日本は歴史的に何度も革新を遂げてきた。決して捨てたものじゃない。自分たち次第で日本の将来が決まると思いました」。また、自営業の稲葉大滋さん(24)は「世界に積極的に貢献できる、誇れる国だと分かった。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091205-00000034-san-soci
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