苛酷な環境が引き金? NHK万引プロ作り出す背景
名物番組「プロジェクトX」を成功させた輝かしい栄光が、万引事件で台無しとなったNHK制作局の今井彰エグゼクティブ・プロデューサー(52)。局の信頼失墜は免れないが、犯行の背景には、一部幹部から受けた“パワハラ”があったと指摘する声も。NHKの体質に問題はないのか。
今井EPは犯行前日の11月29日、東京・赤坂ACTシアターで、自身とゆかりの深い人物の舞台を鑑賞していた。「プロジェクトX」の主題歌「地上の星」をヒットさせたシンガーソングライター、中島みゆきの音楽劇「夜会」だ。目撃した関係者は「今井さんは妙齢の女性を連れていて、上機嫌の様子だった。まさか万引をするとは…」と驚く。
事件を受け、NHKの八幡恒二理事(コンプライアンス担当)は1日、謝罪会見を開き、今井EPの人柄について「とても仕事に対して意欲的。評価も高く、外部でも講演をやってる。優秀なプロデューサーには変わりない」と説明した。
担当したNHKスペシャルなどの番組で日本ジャーナリズム会議本賞、ギャラクシー優秀賞などを受賞。2000年3月から05年12月まで人気番組「プロジェクトX」の全187本を手がけ、菊池寛賞、橋田賞などを受賞している。
だが、「“出る杭は打たれる”のがNHKの体質」と、制作スタッフは、こんな内部事情を打ち明けた。
「今井さんは海老沢勝二元会長時代に頭角を現した人。ある幹部からは『お前は海老沢に気に入られて、講演で稼げるからいいよな』などと皮肉を言われ、悩んでいた。
引用元 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081202-00000007-ykf-ent
