コンサルティングは、それぞれの状況によって違ってきますが、クライエント(相談者)の興味・能力・ 価値観・経験・周囲の環境などを、話を聞いたり、適職検査のような「アセスメントツール」などを活用して、その人にとって最も望ましい職業選択を支援するというの方法がベースとなっています。
また「キャリアコンサルティング」「キャリアカウンセリング」と言うと、どうしても就職・転職などの一時的な職業選択の際に受けるもの、というイメージが先行していますが、本来は5年後、10年後などの長いスパンでのキャリアの方向性を明確にし、長期的な個人の自立(自律)や成長を促す役割もあります。
ご存知のとおり、日本は、ここ数年の間に「雇用のあり方」が大きく変わりました。終身雇用制度、年功序列賃金体系、企業内訓練など、従来「日本型」と考えられていた雇用構造が次々と崩壊しているのを目にしていると思います。
その一方、社内公募制度や職種別採用、中途採用の増加、成果主義など、日本では従来採られなかったやり方を取る企業も増えました。このような雇用形態の中、個人が仕事や職場を選択するには、「その仕事で何をやりたいのか」「自分自身の能力やスキルは」「その仕事においてどのように貢献できるか」などを明確にしていく必要性が出てきたのです。だから、個別の相談だけではなく、ガイダンス的なセミナーなども広い意味でのキャリアコンサルティングと考えると良いでしょう。
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